呪術廻戦で虎杖悠仁と同じ呪術高専に通う2年生の狗巻棘は「おかか」や「しゃけ」のようなおにぎりの具しか言葉として発しないことに疑問を抱いている人は大井のではないでしょうか。
もちろん頭が悪いとか先天的な障害があるからという理由ではありません。
その理由は結構シリアスでした。
そこで今回は狗巻棘が「おかか」や「しゃけ」のようなおにぎりの具しか言葉として発しない理由をご紹介したいと思います。
呪術廻戦で狗巻が「おかか」や「しゃけ」しか言わない理由
狗巻が「おかか」や「しゃけ」としか言わない理由は簡単に言うと言葉に発したことが本当に起きてしまうからです。
これを聞いても「え?どういうこと?」と思うでしょう。
例えば、「爆ぜろ」と発言すると相手を爆発させることができますし、「捻じれろ」と発言すると文字通り相手を捻じることができるのです。
これは彼が呪言師の末裔であり、狗巻家に伝わる高等術式「呪言」の使い手だからできることです。
その「呪言」が自身の声に呪力をのせて言霊を増幅・強制させることで自身が喋ったことをそのまま実現化するのです。
そんな能力の持ち主は喋る言葉を制限しないと無意識に人に危害を加える恐れがありますよね。
だから「おかか」や「しゃけ」としか言わないのです。
現実世界でこれができる人がいたらかなり恐ろしいですよね。
呪術廻戦で狗巻にとっての「おかか」や「しゃけ」の意味
狗巻は基本「おかか」や「しゃけ」としか言わないですがどちらにももちろん意味はあります。
それぞれが何を意味するのか説明します。
呪術廻戦で狗巻が言う「しゃけ」の意味
狗巻が言う「しゃけ」は肯定の意味を表します。
「しゃけ」を使っているシーンと言えば、呪霊狩りを命じられた狗巻が拒否した後、パンダに「呪霊狩りが終われば虎杖を狙うことができない」と言われて納得したときです。
これは「なるほど」と同じ意味になっていますね。
もう一つ「しゃけ」を使っているシーンと挙げるとすれば、交流戦2日目の前に交流戦を続けるか議論している際に東堂が「続けるべきだ」と言われて納得したときです。
これは「そうだ」と同じ意味になっていますね。
なぜ「しゃけ」が肯定を意味するかはまだ調査中です。
呪術廻戦で狗巻が言う「おかか」の意味
狗巻が言う「おかか」は否定の意味を表します。
簡単に言うと「いや、」や「違う」と同じです。
「おかか」を使っているシーンと言えば、交流戦で虎杖悠仁の命が危ないわかったとき、狗巻だけ呪霊退治を続行するように、パンダに言われて手で×を作ったときです。
これは「無理無理」と同じ意味になっていますね。
もう一つ「おかか」を使っているシーンと挙げるとすれば、初登場のとき禪院真希が「お通夜か」というふうに静かな1年生デリカシーのないセリフに言ったときです。
これは「ひどいなー」と同じ意味になっていますね。
あともう一つ「おかか」を使っているシーンと挙げるとすれば、交流戦で野球をしているときにホームランボールで西宮桃がほうきで飛んで取ったときです。
これは「ずるいだろ」と同じ意味になっていますね。
こうして見ると否定にも色々ありますね。
なぜ「おかか」が肯定を意味するかはまだ調査中です。
まとめ
いかがでしょうか。
最初何も知らずに狗巻が「しゃけ」や「おかか」としか言ってないシーンを見ると「何こいつ」となったでしょう。
でも実際はちゃんと理由がありましたね。
言ったことがそのまま実現するという恐ろしい能力を持っているから喋る言葉の範囲を限定しているだけでしたね。
基本は肯定で「しゃけ」、否定は「おかか」としか言いませんが、「ツナマヨ(ツナ)」、「明太子」、「昆布」、「高菜」、「すじこ」を使うこともあります。
「ツナマヨ(ツナ)」は狗巻が一番好きなおにぎりの具で大切なことを伝えたいときに使うという説があります。
「明太子」は気合を入れるときに使います。
「昆布」は何かを察知したときに使うという説があります。
「高菜」は「任せろ」というようなニュアンスを伝えたいときに使います。
「すじこ」は調子に乗っているときに使います。
ここまでおにぎりの具の話ばかりするとおにぎりを食べたくなってきますよね。
それはさておき、今考えても言ったことがそのまま実現する能力は羨ましい反面、恐ろしいですよね。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。